マイヨール美術館

ロダン以降の最も優れた彫刻家のひとりマイヨール。
意外にも彼の人生は、前半の40年は無名の彫刻家、
40歳からの後半40年は、有名彫刻画家であったといいます。
この美術館は、マイヨールの最後のモデルであり、ミューズであった
ディナ・ヴィエルニーが、95年に開いた比較的新しい美術館です。

ロダンの力強い彫刻に比べ、マイヨールの彫刻は
存在感があるのに丸く優しいという感想を持ちました。
館内には、ディナがモデルを務めたこともあるマティス・ボナールや、セザンヌ・ピカソ・藤田嗣治など小さな作品ながらも
バラエティーーに飛んだ作品群に感激しました。
マイヨールの絵画や洗面台なども見ることができました。

入ってすぐの木を使ったモダンな螺旋階段も、
マイヨールの彫刻と絶妙に調和していました。
一歩中庭に出た所とにあるミュージアムショップも
良かったです。
そして特別展のレネ・マグリット展がまた素晴らしかったです。
キャンバスではなく紙の上に繰り広げられる
彼の世界にもどっぷり浸かれて幸せでした。
小さな美術館での特別展でも、これほどのレベルの高さとは
パリならではなのでしょうか。

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