パリのアパルトマンに滞在する個人旅行の虜となった、パリ旅行 ブログです。

パリ市立近代美術館 パリ16区

パリ市立近代美術館は、パリ16区の高級住宅地にあります。
エッフェル塔からも近いです。

この日はパリ16区の別の美術館を訪ねる予定でしたが、そちらが閉館されていて
急遽思い立って訪れたのですが、大正解な美術館でした。

パリ市立近代美術館は、見学料金は常設展は無料です。
しかし、無料とは考えられないほど素晴らしい名画の宝庫で
あらためてフランス美術文化の水準の高さを思い知らされました。


まずは、このパリ市立近代美術館の外観。
この日は青空で、白い建物とそこに施された大胆な彫刻がなんとも栄えました。


ブールデルの彫刻でしょうか、入り口へ向かう階段にあるかなり大きな大作です。


パリ市立近代美術館の入り口です。
金に縁取られ、エレガントでそしてなんと高さのあるドアでしょう。


こちらはパリ市立近代美術館のの代表作の一つである、マチスのダンス。
とても広い空間に展示されていて、大きな黒く丸い椅子が2つあり
たいへん贅沢な環境で、座ってダンスを堪能できます。

白い部屋に黒い丸椅子があることにより、作品の黒い部分が引き立ち
この部屋自体が作品のようです。

照明の当て方も素晴らしく、観賞しているカップルさえも絵になります。


こちらはラウル・デュフィ作の「電気の精」。
1937年デュフィが60歳の時、パリ万国博覧会のパビリオン
「光の館」のホールを飾るために描かれたものです。

縦10メートル、横60メートルの巨大な壁画で、
この部屋にU字型に飾られていて圧巻です!!

古代から現代までの電気の歴史がつづられ、
科学の進歩に貢献した110人の科学者たちが集い、
それぞれの時代と文明の変遷が描かれていてるという絵画です。


パリ市立近代美術館の収蔵作品は、20世紀の絵画や彫刻、約8000点にもなるようです。
1937年パリ万博で制作・展示された近代美術作品や家具・製品デザインも
コレクションの核となっているようです。

絵画の他、印象派画家が製作した陶器類の展示もガラスなしで見ることができます。

この日は平日の午後でしたので、館内は込んでなく美術館観賞には最適でした。
ちょうどこのパリ旅行で、ルーブル美術館のあまりの混雑にうんざりしておりましたので
なおさらそう感じました。

パリ旅行が初めてでしたら、やはりルーブル、オルセー、オランジュリー美術館を
おすすめしますが、興味のある絵画があればパリ市立近代美術館も絶対おすすめです。

窓も大きく天井は高く、明るい館内で静に美術鑑賞をできる素敵な美術館です。


<パリ市立近代美術館(Musee d'art moderne de la Ville de Paris)>

住所:11 av. du President Wilson 75116 Paris 地図
開館時間:火曜日〜日曜日 10時〜18時(入館17時15分)

休み:月曜日、祝日

メトロ:アルママルソー(Alma-Marceau )、イエナ(Iena)

RER :C Pont de l'Alma

バス:32, 42, 63, 72, 80, 92

パリ市立近代美術館のサイトはこちらから

以下は、パリ市立近代美術館の作品です。
作品はフラッシュをたかなければ撮影可能です。
展示作品は、その時々で変わります。

藤田嗣治(レオナール フジタ)の大作があり感激しました。
ポンピドゥーセンターにもフジタの「カフェの女」がありますが、
展示されている時に当たったことがありません。

パリで見る初めてのフジタでした。
しかも、これぞフジタ!という作品です。


見たことのないマチスの絵画もあり感激でした。
マチスが大好きなので、とてもうれしく観賞しました〜♪


こちらも見たことのないシャガールの絵画です。
きれいなブルーで素敵です。


こちらはユトリロの母親で、画家でモデルでもあったヴァラドンの作品。
マイヨール美術館に、ヴァラドンのデッサンがあるのですが
油絵は初めて見ることができ、感激。


こちらはパスカル。


スーチンも3枚あり、素敵でした。


レジェも数枚あり、白い壁になんとも栄えていました。


こちらもデュフィだったかな・・と思います。

家具や絨毯なんかもあり、バラエティーに富んだコレクションでした。


私が訪れたときの特別展では「ヴァンドンゲン(van dongen)展」
が開催されていました。

全く知らない画家でしたが、この特別展のポスターの絵が気に入り
10ユーロの入場券を買い見てきました。

パリの美術館で開催される特別展で、今まで自分の知らなかった画家の作品に出会い
その画家の世界に感動して、すっかりファンになるという経験が今まで何度もあります。
今回のヴァンドンゲン展もそうでした。

ヴァンドンゲンは、オランダ生まれでパリではマチスなどとフォービズムの時代に
制作をともにしていたようです。
ヴァンドンゲンの作品は個人の所蔵が多く。一度にこんなにたくさんの作品を
見ることができたのは、とても貴重な機会だったようで幸運でした。

初期から晩年までの油絵、広告のポスター、皿の絵付けなど
見ごたえ充分の素敵な特別展でした。

ヴァンドンゲンの作品画像は、こちらから見ることができます。


パリ市立近代美術館で大満足した日でした。

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